クロスステッチのティクロワ

リネンのカウント

写真は左から、ルーマニアのリネン、mujiのキットのリネン、生地屋さんのリネンと
リネンガーゼ、fogのリネン…そして、ハートのクロスステッチで使っているのはデンマークの
ステッチ用リネン(10目)。
リネンのカウントは、慣れるまでは目がチカチカしてちょっとたいへん!
でもたくさんステッチしていくうちにコツがつかめてきます。
生地屋さんでは、よ〜く布を見つめてネ。自分でステッチができそうな布目の大きさのリネンを
選んで購入し、雑貨作りやクロスステッチを楽しんでください♪
はじめはステッチ専用の布で慣れてからソーイング用やトーションリネンなどに
ステッチすると美しくしあがるかもしれませんが、
基本的に布目を数える事ができれば、どんな布にもクロススケッチをすることができます。

私も普通の生地屋さんでリネンを買う時には、ステッチ用の布チップ持参でいきます。
(10目/12目/14目の3種類くらい)生地屋さんでたくさんの布に囲まれると、どのくらいの
布目なら自分でステッチできるかがサンプルがないとわからなくなってしまいます。
この写真の左の布はソーイング用の麻布ですが、「クロスステッチに向いているらしい…」と
お店の方からのお墨付きのリネン。
手芸店で購入するリネンはパリっとのりが効いていて、布目も数えやすいのですが、
雑貨作りには生地屋さんのリネンの方が風合いが向いている感じがしますね。
布選びもお好みですが、カウントができればどんな布にもクロスステッチを楽しめます。
(ソーイング用の麻布は水通しをしてからステッチすることをオススメします)

Aは、粗目や中目のステッチ専用クロス。縦糸、横糸1本ずつにクロスステッチをひとつ作る。
Bは、目の細かいリネン。縦糸、横糸2本ずつにクロスステッチをひとつ作る。
リネンにクロスステッチする時は、図案の「×(クロス)」が横3つなら縦糸6本・横糸は2本を
使うということです。
たいへんなのですが、結局は針を刺す布目を1目..2目..3目..と数えていくのが一番正確。
(または、糸の本数を1本ずつ数えていく)
ところどころしつけ糸でマークしたり、慣れるまでは、ひと工夫するとステッチがしやすくなります。
(定規で図るサイズと織りあやなどで布目のカウントが微妙にずれることがあります)
ステッチ専用のリネンなら…
ヨーロッパのリネンは、1インチ(約2.5cm)間の織目の数を表し、日本では10cmの間の
織目を目数と呼んでいるようです。北欧のリネンなどは、10目、12目、14目…という呼び方を
しています。(DMCの専用クロスでいえば、28カウント[10cmに110目]という表現。
北欧のリネン10目は1cmの糸の本数のことです。)
ときどき、縦糸と横糸の太さがまちまちで布目が数えにくい布もあります。
上質ななリネンにおいてはほとんどクオリティが平均していて、定規で図るサイズと布目の
カウントはぴったり一致します。
少し紛らわしいのですが…
クロスステッチのために布目を数えることをカウントすると言い、「14カウントの布」というと
「1インチに14本の縦(横)糸がある布」というふうに布の名前になります。