2023-04-28

抽象柄の銘仙

明治時代「ほぐし織り」の技術により
色鮮やかな模様を作ることが可能に
なった銘仙。秩父、伊勢崎、足利など
関東地方の養蚕、織物が盛んな地域で
銘仙の生産が盛んになった。
日本ならではの花鳥風月の模様も
もちろんあります。
中でもやはり目を引くのはこういった
抽象的な模様や幾何学模様の銘仙。
モダンな『カッコイイ』柄に驚く。
若い女性たちが好きな色柄の着物を
選びお出かけ着にしていたのか。
戦前の街中を想像しながら楽しんだ
銘仙の企画展でした。

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