2024-06-18

民藝の品々を生かす暮らし

1941年日本民藝館で展開した「生活展」
を再現したテーブルコーディネートは
どこかの町にある民芸カフェの店内の
ようにも見える。
でも1点ずつの品々は素晴らしいもの
ばかりで思わず近づきたくなった。

断捨離生活の中で実用的なもの以外は
持ち物を減らそうとしているのに
使い道のない大きすぎる皿や木工品に
人形など、ワクワクするような品々に
魅せられた。

私は芹沢銈介が好きでカレンダーや
手ぬぐいなどの小物は使っている。
今回の展示では現代作の倉敷ガラスが
とても良かった。それに小鹿田焼の大皿も。
あぁ、飾りたい…使いたい。
結局捨てる前にモノが増えてしまう予感。

MINGEI 美は暮らしのなかにある
世田谷美術館 2024年4/24ー6/30

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